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Mail-in-Rebateの話。

8月3日(月)

日本では見たことがないのだが、アメリカにはMail-in Rebateというものが存在する。

ある商品にこのMail-in Rebateが付いている場合、指定の用紙をプリントアウトして(もしくはオンラインで)必要事項を記入し、レシートとバーコードを貼り付けて郵送すると、商品のメーカーから予め定められた金額の小切手が送られてくるという、アメリカにしてはやたらと面倒くさい割引のシステムの事である。


突然、話は去年に遡るのだが、去年の8月の上旬に30ドルのMail-in Rebateが付いていたウェブキャムを40ドルでamazon.comで購入した。商品が届いてからすぐにMail-in Rebateに必要な書類をLogitechというメーカーに送付したのだが、約2ヵ月後、「あなたのMail-in Rebateのリクエストは却下されました。」との葉書が届く。

去年の9月上旬にハリケーンが直撃して1週間停電した時にずっと電話が使えなかったので、非常用も兼ねて30ドルで買ったプリペイドの携帯にも約25ドルのMail-in Rebateが付いており、ウェブキャムと同じく商品が届いてすぐに必要な手続きを済ませたのだが、これもしばらくしてから購入元のT-mobileという電話会社からから「あなたのMail-in Rebateのリクエストは却下されました。」との葉書が届く。

こんな貧しい日記をご愛読頂いている方にはもうお分かりかと思うが、細かいお金には人一倍うるさい貧乏学生の僕が、Mail-in Rebateごときで下手を打つはずがないのである。必要な書類も全てそろえたし、Mail-in Rebateの有効期限もきっちりチェックしてある。どちらも却下される理由が全く見当たらないのである。

念の為にネットで購入記録とMail-in Rebateの用紙を照らし合わせてチェック。やはり何一つ却下される理由なんてない。そこで、学期中でテストなどが立て込んで忙しい日々の合間を縫い、一念発起してLogitechとT-mobileのカスタマーサービスに電話をしてみた。

まず、Logitech。自動音声の説明にしたがって色々と番号を入力する事数分、何とか生身の人間を電話口に引っ張り出すことに成功。事情を説明すると、「少々お待ちください。」と少し待たされた後、「不備は見当たらなかったので、こちらでもう一度あなたのMail-in Rebateを申請します。」との事。再申請にどれくらい時間が掛かるかと尋ねると最大6週間との返答。腹が立ったのは言うまでもないが、まだ次にT-mobileが控えているので見逃してやることにした。

そしてT-mobile。自動音声の説明にしたがって色々と番号を入力する事数分、何とか生身の人間を電話口に引っ張り出すことに成功。事情を説明すると、「少々お待ちください。」と少し待たされた後、「不備は見当たらなかったので、こちらでもう一度あなたのMail-in Rebateを申請します。」との事。再申請にどれくらい時間が掛かるかと尋ねると30日以内との事。腹が立ったのは言うまでもないが・・・

余りにもあっさりと非を認めるカスタマーサービスの生身の人間共。

昔留学する金を貯める為にカスタマーサービスで生身の人間として1年間働いていた事があるのでピーンと来たのだが、これわざとやってるんじゃないだろうか。

例えば30ドルのMail-in Rebateに千人から申請があったら、それだけで会社側には3万ドルの出費になる。そこで、申請があった千人に、不備がないにも関わらず、わざとMail-in Rebateのリクエストが却下された旨の手紙を送りつける。

すると、千人の中には手紙に気付かない人、本当に却下されたと思って素直に諦める人、30ドルくらい別にいいやと思って諦める人、どうして却下されたか確認するのが面倒くさくなって諦める人、却下されるはずがないと確信していても忙しくて電話できない人、電話する所まで言ってもカスタマーサービスの自動音声の樹海で迷って諦める人、などが少なからずいるのではないだろうか。

逆に言えば、これら幾多のハードルを乗り越えた誇り高くしつこい貧乏人だけがカスタマーサービスの生身の人間を引っ張り出すことに成功し、ずっと前に貰える筈であった30ドルを30日又は6週間遅れで手に入れる事が出来るのである。

その後、Logitechからは約1ヵ月後に約束された額の小切手が届く。一方のT-mobileからは、再びMail-in-Rebateが却下された旨の葉書が届く。それを見るなりかなりムカッと来てすぐにまたカスタマーサービスに電話すると、前回と全く同じで、「こちらでもう一度あなたのMail-in Rebateを申請します。」との事。

そして結局Mail-in-Rebateを受け取る事無く年が開け、2009年を迎える。

年末年始を日本で過ごしてルイジアナに帰って来た時に郵便受けをチェックすると、多くの郵便にまぎれて再びT-mobileからの葉書が。一度もならず二度までもを通り越して二年越しで三度までもMail-in-Rebate却下のお知らせである。

イライライラっと来て再びカスタマーセンターに電話すると、流石のアメリカでも申し訳なさそうに丁寧に謝罪を受け、1週間以内に必ずRebateを届けると伝えられる。すると、電話した日から2、3日して約束された額(25ドル)の倍である50ドルの小切手が届く。小銭にうるさい貧乏人の僕が、倍の額を貰った事であっさりとそれまでの不手際を水に流したのは言うまでもない。と言いつつ、ブログに書いちゃったけど。

という訳でもしアメリカでMail-in Rebateが却下された際には、是非一度カスタマーサービスに電話して生身の人間を引っ張り出して問いただす事を強くお勧めいたします。 あと、突然去年の話を日記に書いたのは、明日以降の話への「前振り」です。

続く。


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リベートは詐欺ですよね。こちらから証拠をそろえて文句をいわない限り、まともにかえってくるのは20%ぐらいの確率です。日本では絶対普及しませんよね。ふつうのアメリカ人は「ああ、あんなのかえってこないよ』というよが常識になってます。ところで私が最もひどい詐欺にあったのが、One Laptop Per child OLPC XO Laptopです。慈善団体と思って信頼した私が馬鹿でした。あれは詐欺団体です。200ドルもとられたので、州司法長官局や消費者団体などに、訴えましたが調査中と返事がくるだけでした。これを読んだ方、絶対あれを買ってはだめですよ
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